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5.『チラシ価格よりお得!?プライベートブランド商品』


「プライベートブランド」とは、「お店が独自のブランドをつけた商品」です。聞きなれない言葉かもしれないので、有名な例を挙げると、

@「トップバリュ」=イオン(ジャスコ)系列
A「買物上手」=イトーヨーカ堂
B「セービング」=ダイエー系列

などがあり、皆さんも聞いたことがあると思います。もっとも有名なところでは、以前西友のプライベートブランドだった「無印良品」でしょう。そして、プライベートブランド商品は一般のメーカーの商品よりほとんどが安いと思います。一般的には一般メーカーの「チラシ価格」並みに「プライベートブランド商品は安い」と言えるでしょう。

また、お店にもよりますが、量を売れる大型店などは、有名メーカーが商品の製造を仲介している場合もありますので、品質的にも信頼できるものが増えています。

●プライベートブランドの特徴
 @
独自に仕入れるので、流通の経路が簡素化されコストダウンができる。
(直接海外やメーカーから大量に仕入れるので、流通経路の簡素化ができる。)
A
価格を自由に設定できる。
(大手メーカーや人気の商品ほど「売価はこの値段以下で売ってはいけない」と決められてしまう)
B
商品パッケージなどを簡素化できるので、コストが下げられる。
(メーカー品のように、パッケージまでお金をかけないとお店に並べてもらえないということが無い)

逆にデメリットとしては、「高度な品質の商品を作れない」(技術力が無いから)などもあるので、一概に「プライベートブランドの方がいい」とは言い切れませんが、いつも「チラシ価格」ばかり追いかける前に、プライベートブランドの商品も比べてみてください。